すてきなカフェ巡り-1- café gres
老舗喫茶店の《café gres》カフェ・グレ
JR横浜線町田駅ターミナル口を出て徒歩2分の場所にあるこのカフェは、
タバコ屋の二階にひっそりと佇んでいる
知らない人は辿り着けないだろう立地に少し特別な気持ちがする
ドアを開けて中へ入ると、
バロックの音楽が品よく流れるその静かな空気に心がすっと落ち着く
まず目に入るのはガラスケースの中のケーキ。
色鮮やかさがあるわけではないけれど、
どれを選んでもコーヒーに合いそう
愛想のないマスターに案内されて窓側の席に着き、
注文をして待つ
お店のおすすめはチーズケーキとコーヒーのセット ¥900
まずはコーヒーをひと口飲んでみる
舌にゆっくり広がる苦味がちょうど良い
チーズケーキはしっとりとした食感にクリームチーズの酸味、
後からやさしく甘みが広がる
ケーキを食べた後、口にコーヒーを流し込むと、
なんともマイルドな味わいになる
おかわりのコーヒーは300円と長居するにもぴったりなこのカフェは、
勉強するのにもちょうど良い
【店舗情報】
店舗名 : café gres
住所 : 東京都町田市原町田4-2-9 トミービル ２Ｆ
最寄駅 : 町田駅徒歩2分
営業時間 :
定休日 : 月曜日（月曜祝日の場合は翌火曜日）
はじまりの季節
四月。
入園式、入学式、入社式。
新しい環境に身をおく季節。
追いつかないほどの変化に
自分だけが取り残されるような焦りを感じてしまう。
今がこれまでと違うように
何事も必ず変化していくのにずっとこの状態が続いていくような不安がある。
把握しきれないたくさんの情報に押しつぶされそうになってしまう。
新しい全てに心をときめかせていたいのに
心は沈み、視線も落ちてくる。
理想と現実に苦しくなって眠れないけど、
それでも朝はくるから仕度をして家を出て、混み合う電車に乗り込むことの繰り返し。
会社のドアを開ける瞬間、小さなため息を吐いてしまうが
幸せが逃げると、すっと息を吸う。
楽しいことも辛いことも、望もうが望むまいが全ては必ず終わる
と、呪文のように唱えることが必要な時もある。
幸福な時は、ずっとこの時間が続けばいいと願うのに、
嫌な事は早く終われと思う。
都合よく考えてしまうけどそれでいいと思う。
今日もがんばろう。
海外旅行の基本の持ち物
旅行先が決まったら、持ち物を揃えよう。
私が一週間旅行するときの持ち物はこちら。
【持ち物】
ハンカチ（厚手）4枚
ヘアタオル 2本…身体を拭く用と髪を拭く用
側圧ソックス…移動中、かなり浮腫むので私にとっては必需品
肌着（ブラ、パンツ）・くつ下 4組
トップス 5枚・ジーパン 2本・ヒートテック 1枚・パジャマ1組
シャツ…防寒にも日よけにもなる
ウルトラライトダウン
…旅行する時期が夏でも空調が利きすぎている場所がある為
真夏ならいらないと思うかもしれないが、予想外に活躍したりする
折り畳み傘・日焼け止め ・汗拭きシート・生理用品・虫除け
アダプター （Cタイプ）2個・スマホのバッテリー・充電器・イヤホン
ビーサン…宿泊施設内や長距離移動中の車内など活躍の場所は多い
歯ブラシ、歯磨き粉・メイク道具・メイク落とし
ヘアオイル…シャワーが硬水だと笑ってしまうほど髪がぱさぱさになる
オールインワン美容液…化粧水、乳液、美容液だとかさばるのでまとめてしまう
筆記用具・帽子・パスポート、パスポートのコピー
常備薬（風薬、胃腸薬、胃薬、頭痛薬）とオロナイン…海外の薬は効力が強すぎる
絆創膏 6枚・キズパワーパッド 4枚
サングラス…夏は特に日差しが強い
コンタクト 日数分…もしかしたら落とすことも考えるとワンデイを勧める
トラベルピロー…飛行機や長距離バスの中で首を楽にできる
ここには当日着る服も含まれていて、
ランドリーを一度以上利用することが前提になっている。
わたしはこれらの荷物をバックパックと斜めがけもできるウエストポーチの中に
文字通り詰め込んで旅行している。
私の最小限の荷物なので、足りないと感じる人もいると思うが
少しでも参考になれば嬉しい。
旅行する国を決めよう
旅行すると決めた時点で、どこの国へ行きたいのか決まっている人がほとんどかと思いますが、行きたいところがありすぎて決められない人や、どこに旅行しようか決められない人もいることでしょう
わたしが提案する国の決め方は4つです！
①どうしても見てみたいものを箇条書きにして、優先順位をつける
②あみだくじ
③世界地図を開いて適当に指差したところに行ってみる
④ドイツかスイスに行く
以下で詳しく説明していきます。
①どうしても見てみたいものを箇条書きにして、優先順位をつける
いくつか候補の国があるのなら、そこで見てみたいものを書き出してみましょう。
例えば私なら、、
フランス シャルトル大聖堂
ドイツ クリスマスマーケット
イタリア アマルフィ
季節的にドイツは難しい。イタリアのアマルフィの美しい景色が見てみたいけど、わたしはシャルトル大聖堂の美しいステンドグラスの方がより興味があるな、、よしフランスにしよう！
⑴フランス シャルトル大聖堂
⑶ドイツ クリスマスマーケット
⑵イタリア アマルフィ
何が今の自分にとってより魅力的なのか、心惹かれるのかをはっきりさせて旅行する国を決めてみましょう。
②あみだくじ
どこも等しく興味を惹かれて決められない方は、もういっそあみだくじで決めてしまいましょう。
あなたの指がたどり着いたその国にご縁があったということです。
③世界地図を開いて適当に指差したところに行ってみる
国に詳しいわけでもないし特にこの国にというわけではなく、ただひとり旅行に興味があるんだよなという方は、世界地図を開きましょう。またはスマホの地図アプリでもいいでしょう。
目を閉じて指差したそこがあなたの旅行する国です。（治安的に危ない国、予算と合わない国だった場合はやり直しましょう。それも運命です。）
④ドイツかスイスに行く
わたしが初めてのひとり旅行にオススメする国です。ドイツは落ち着いた街が多く、人も優しいので旅行しやすいでしょう。スイスもまた治安が良く人が優しいのでおすすめです。ただ渡航費が高く、スイスに関しては物価もとても高いので、予算があまりない人には難しいかと思います。
近隣だと中国や韓国などいいかもしれません。ただ、わたし自身がまだ行ったことがないので、わたしからのおすすめとは言えないのですが、日本人観光客の多い国なので旅行しやすいと思います。
さあ、これで旅行したい国が決まりましたね！
旅行の計画を立てよう
旅行しようと決めたらまずは日程を決めましょう！
スケジュール帳を確認して連続して休める日を探します。祝日や有給をうまく組み合わせてみてください。
旅行に不慣れなら計画を立てるだけで時間がかかってしまいます。これは今あなたが思った時間の倍はかかると思った方がいいでしょう。
そのため、旅は1ヶ月以上後の日にちで探してみてください。
中国や韓国など日本から近い国へ旅行をするなら、休める日全てを旅行に当てても良いでしょう。
しかし、東南アジアやヨーロッパ、アメリカなど遠くの国へ旅行したいのなら、会社や学校がはじまる日の前日は1日空けておくことをお勧めします。
なぜかというと、旅にハプニングはつきものだからです！
もしかしたら、道路の渋滞のせいで空港に着くのが遅れて飛行機に乗れなくなるかもしれませんし、天候が悪く飛行機が飛ばないかもしれません。
ハプニングが起きても大丈夫なように、余裕を持った日程にすることを強くお勧めします！
ちなみにわたしは飛行機に乗れなかったことはありませんが、空港のアナウンスで名前を呼ばれたことはあります。
イギリスの空港でのことでした。
すでにウェブでチェックインを済ませていたので、空港では荷物検査を受けるだけでした。2時間ほど前に空港へ行ったところ信じられないほど長蛇の列が出来ていました。しかし、まさか2時間前に空港に来て間に合わないなんてことはないだろうとのんびり待っていたのが間違いでした。
最終時刻が迫ってもなかなか列は進まず、わたしと同じく離陸まで時間のない人がチケットの時間を叫びながら列を無視して人をかき分け前へ前へと進み始めました。
わたしは日本人の気質ゆえなのか、ただのビビリだからなのか、少しの間誰かがなんとかしてくれないか周りを見ていましたが、みんな長時間待たされていてそれどころではなかったので、わたしもかき分けかき分け職員にチケットを見せました。
するとすぐに検査場所まで案内されて中に入れましたが、そこでアナウンスからわたしの名前が聴こえてきました。
そこからは猛ダッシュです。職員がヒールで道案内してくれる後ろを大きなリュックを背負ってヒーヒー言いながら！！
飛行機で待たせてしまった他のお客さんには申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、わたしと同じ状況の方が他にも何人かいて、みんな汗だくでなんとか乗せてもらい無事イギリスを出ることができました。
人生で焦った瞬間ベスト5に入る出来事でした。
こんなハプニング以外にも、きっと何かしら予定通りにいかないことが起きます！けれど、それも旅の醍醐味です。振り返ればいい思い出になるものだったりするので、そんなもんだと思って受け入れて楽しんじゃましょう！
人生なんとかなるようにできています！
わたしはそう信じています！
ひとり旅が不安な人に
私は大の旅好きだ。
1人でヨーロッパ15カ国と東南アジア2カ国、
友人との旅行を含めると世界20カ国を旅した。
この話をすると大抵の人はこう言う。
「すごいね。わたしもいつかは行きたいと思ってるんだけどね。
やっぱりひとりはちょっとね」
友人と旅行をする良さだってもちろん知っている。
美味しい食事や美しい景色、
新しい経験を誰かと分かち合うのは素晴らしいことだ。
では、ひとり旅の良さは？
それは、よりその土地の空気を肌で感じられるところだと思う。
ひとり旅だと、
友人との話に夢中になって周りの景色を見忘れたりすることなく
自分の思うままにその国を堪能できる。
ひとり旅は、自由だ
日常の全てから解放されて、
初めての土地にたった1人という軽い緊張のなか、
まるで、冒険家になったような気持ちになれる。
もし、そんな非日常に興味があるなら、
ぜひひとり旅を。
困難な道を避けない選択
ひまな時間を持てあまして部屋を片付けていたら、
「大御心」と書かれた小さな紙が出てきた。
元旦に行った明治神宮で引いたおみくじだった。
調べてみたところ「大御心」とは「おおみごころ」と読み、
意味は、「大御（おおみ）は神や天皇に関することの最大級の敬語。
ここでは、ご祭神の有り難いお考えや、ご恩徳高い御心のこと。」だそう。
つまり、明治神宮に祭られている
第122代天皇の明治天皇と昭憲皇太后のお言葉ということだろう。
おみくじには次のように書かれていた。
茂りたるうばらからたち払ひても
ふむべき道はゆくべかりけり
困難な道でも、人として行わなければならない正しい道は、
どんなに苦労しても強い信念を持って勇敢に進むべき。
正直な感想としては、心に響いた。
困難な道というのは日常のいたる所にあって、
それと同時に、困難な道を「避ける」道もいたる所にある。
例えば、困難な道とは、
東大に現役で合格するとか
海外で英語を使って仕事するとか
世界的な大発明をするとか。
もっと身近なことでいえば、
早寝早起きするとか
筋トレするとか
お昼はお弁当作るとか。
小さなことでも続けるとなると、途端に困難になる。
困難な道を避けたければ、
毎日、「明日からはちゃんとやる」と言い続ければいい。
でも、いつも困難を避ける道を選んでいると、
楽な方に流されていく癖がついて、
気がついた時には何者でもなくなってしまうかもしれない。
人はいつもまっすぐではいられないけれど、
信念と勇敢さを育てて、
人生の岐路に立った時、困難な道へ進める人になりたい。
