小匙の幸せ

身長146.7センチの私が旅した20カ国の美しい国々と日々のあれこれ

自分が幸せならそれでいいの?

先日二冊の本を読んだ。

アル・ゴア著の『不都合な真実』と山本良一著の『世界を変えるお金の使い方』だ。

 

 

世界はたくさんの問題で溢れている。

飢餓、貧困、環境汚染、戦争、差別、その他数えきれないほどのたくさんの問題。

 

日本という平和で豊かな国で暮らしていると、

このような問題は知ろうとしなければなかなか入ってこない。

 

たまに路上で募金活動をしている人を見るけれど、

そっと見ないふりで忙しいふりをして通り過ぎてしまえば、

何も知らないまま日常生活を続けることができる。

 

けれど、今、私が思うのは、無知は罪だということ。

 

 

地球という一つの惑星で生きている私たちは、

現実を知り、手を差し伸べる勇気と愛を持たなければいけない。

 

多くの人々が、自分から世界を知ろうとしないのは、

目を覆い、耳をふさぎたくなるような現実が、

この世界のどこかで確かに起きているとわかっているからだと思う。

 

知ってしまえば、無視することなどできない問題が

あまりに多すぎることを感じ取っているからだと思う。

 

 

私一人が行動をしたところで世界を変えることなどできないと

そう言う人もいるだろう。

 

けれど一人ひとりが行動を変えなければ、

結局世界は何も変わらない。

 

 

世界には自分の利益のために事実を曲げてしまう人がいる。

本当にそれでいいのだろうか。

自分が幸せならそれで幸せ?本当に?

 

私たちが当たり前だと思っていることを、夢見ている人がいる。

 

蛇口をひねればきれいな水が出てくる。

雨風を気にせず安心して眠れる家がある。

学ぶ機会が与えられている。

 

誰かの未来をほんの少し明るくできる力があるのに、

どうしてそれをしないの?

 

誰か、どうか、助けて、と心からの叫びが

今日もどこかで掻き消されていく。

 

苦しい誰かの現実が、もし自分の現実なら?

家族なら?恋人なら?友人なら?

 

何もしないでいられるの?

 

 

今更とか、遅いなんてないから、

まずは知ること。

そして、行動すること。

 

健康的な体をめざす

私は、常々心身ともに健康的な日々を送っていきたいと思っている。

よく眠り、よく食べ、よく動く。

言葉でいうのは簡単だが実際はとても難しい。

 

夜はつい夜更かしをして午前中は大体ずっと眠たいし、

ご飯は食べすぎるし、お風呂上がりのアイスもやめられない。

ちなみに運動もこれといって続かない。

 

このままでは、よくない。

いい加減に生活を見直そうと思い立ったので、

健康体を目指す上で、自分の目標体重を定めるところから始める。

目指す先がなければ続くものも続かないだろう。

 

BMIという計算方式は有名だが、

身長と体重から肥満度を算出するものだ。

私は現在の身長146.3㎝と体重45㎏で計算したところBMIは21.02だった。

 

日本の肥満度判定基準でいうところの普通体重25~18.5の数値内にいる。

モデルのような体型を目指しているわけではないが、

もう少し痩せたいというのが本音なので

普通体重内の【BMI 18.5】を目標にしようと決めた。

 

次の計算で目標体重を算出する。

身長(1.463m)² × BMI 18.5=【 39.59㎏ 】

 

結果、今の体重から5㎏以上落とす数値となった。

正直厳しいと思ったことは事実だが、1,2か月という短い時間ではなく

1年ほどかけてゆっくりじっくり自分の身体と向き合っていきたい。

 

来年の今日、喜びの報告ができていますように。

 

 

 

BMIは下記のサイトで詳しく計算することができる。

気が向いた方はぜひ。

https://www.health.ne.jp/bmi/

不安は日々の積み重ね

不安は日々の積み重ねから生まれる。

 

一つの妥協や、小さな怠惰、僅かな甘えが、

少しずつ積もっていって

意識の中では思い出されなくとも

無意識の中には確かに存在して、

だんだんと首が締まっていき漠然とした不安になる。

 

 

心軽やかに日々を送りたいのならば、

目を背けてはいけない。

 

ゆっくりと思考が侵食されて

なんとなく気になることが頭から離れなくなってしまうから。

 

ふと思い出した時が、最後のチャンス。

そこで後回しには決してしないこと。

 

 

というわけなので、そろそろ仕事の進捗を確認しようと思う。

早く家に帰りたくて後回しにしていたお仕事が

いよいよ危ないと頭の中でアラームが鳴っている。

 

昨日は無視しようと一日をだらだら過ごしてみたけれど、

いい加減逃げずに向き合わなければいけない時が来たみたい。

 

誰かのきっかけに。

将来の夢、叶えたい事、成し遂げたい使命

 

これから先の人生を考えていると

そんな大きな課題と向き合うことも必要だったりする。

 

私がどうしても成し遂げたい夢、

それは誰かのきっかけになること。

 

 

日々の生活の中で家庭や学校、仕事などは

必然的に関りの深くなるコミュニティーだが、

気がつくと、

その小さな世界が自分の世界の全てになってしまうことがある。

それも気がつかないうちに。

 

コップの中に入れられた魚が少しずつ無くなっていく酸素にあえぐように

少しずつ息苦しくなっていくのに

自分ではどうしようもできない時がある。

 

そんな時に、そんな人に、

もっと広い世界があることを伝えたい。

その人にとってより良い環境、より過ごしやすい場所を

求めていいのだと伝えたい。

 

私は、これまで身近なあらゆる人たちとぶつかってきた。

小・中・高・大の中で、

親、姉妹、友達、先生と数えきれないほど衝突をして

その度に強い孤独を感じた。

 

誰にも理解されず、そもそも自分の望みもわからず、

感情のコントロールもできず、

いつだってここじゃないどこかへ行きたいと思っていた。

 

 

そんな私が、「留学」というチャンスを得て

自分の目で世界に触れて、安心した。

 

世界にはこんなにたくさんの人がいて、

こんなにたくさんの美しい場所があると知った。

 

今がうまく行かないなら、世界はこんなに広いんだから別の場所を探せばいい。

別の方法を考えたっていいし、別の人と一緒にいたっていい。

 

 

私は、留学するまでテレビや学校の資料集で見ていた、世界のいろんな場所、

例えば、フランスのラベンダー畑、スペインのサグラダファミリア

イタリアのピサの斜塔ノルウェーのオーロラ、カンボジアアンコールワットは、

私が生きている世界とは全く別の場所にあって

現実には存在していない想像上の場所のように思っていた。

 

でも、飛行機や電車、バスに乗れば、この目で、見ることができた。

実際に訪れてみると行けてしまうのだ。

ろくに英語も話せない、身長146.3センチの私でさえ。

 

この時、思い知った。

世界は広いし、可能性の幅だって広い。

やろうと思えば、思え”れ”ば、たいていのことはできるのだと。

 

 

私の経験や考えが、もし一歩を踏み出せない誰かの助けになれるなら、

こんなに素晴らしいことはない。

 

今を変えたいと願う誰かのきっかけになりたい。

それが私の夢。

 

道のりはまだまだ遠いけれど、

このブログがその一歩になればいい。

 

 

『億を稼ぐ人の考え方』 中野祐治・著

最近、私はこのままでいいのだろうかとよく考える。

 

特に生活に大きな不満があるわけではないが、

ただ漠然と、私はこのまま何も考えずに生きていくのだろうかという

思考の端からじわじわと侵食してくるタイプのやつだ。

 

新型コロナウイルスの影響により仕事が一時帰休となっている今、

一度しっかり向き合いたい。

 

そんなことを考えて私がまず始めたのは、読書。

 

これまでの日々では、

通勤電車や、労働、睡眠不足、、、

すべてを言い訳にここ3,4年ほとんど読書をしてこなかったが

今の状況ではどれも言い訳にはならない。

 

読書をすることで感じることや受け取るものは人それぞれだが、

私の備忘録として、読んだ感想や考えたことを書いていきたい。

 

 

友人に薦められて読んだのが

中野祐治さんが書いた『億を稼ぐ人の考え方』

 

現在、年収一億円を超える著者は、

元々サラリーマンだったところからメンターに出会い、

仕事をしながら週末起業をして成功に至っているそんな著者が、

何をして成功したかではなく、そのもっと手前の、

お金を稼ぐにはどのように考えることが重要なのかを説いている

 

 本を読んで、私は自分のリアルな時給を計算してみた

 【  1か月のお給料 ÷ 勤務時間 = 1,016円  】

 

正直に、この金額を見て思ったことは、

私はこのまま働いていて果たしてやりたいことをやりつくせるのだろうか

ということだった

 

今後あらためて記事を書く予定だが、

私は死ぬまでにやりたいことが山のようにある

 

それを本当にやりきるには今のままではいけないなと

気づかせてくれたのがこの本だった

 

 

まず、私は人生の目的地を決め、どんな人になりたいのか方向を定め、

そこに至るために必要なことを書き出したい

人生の最終的な目標と5年後、10年後のビジョンだ

 

少し無謀に思えたり、今の自分からは程遠いとしても

人は目的を定めなければそもそもそこに至ることはできないだろう

 

目的ができてはじめてどうしたら達成できるのかという

具体的な方法に目を向けることができるからだ

 

そこに至るまでの失敗は何度でも繰り返して

やがては成功するという強い気持ちを持つことを決めた

 

 

ちなみに私の人生の最終目標は「かわいいおばあちゃんになること」

私は別に美人には生まれませんでしたが、

人の顔には思考やこれまでの生き方が刻まれていくものだと思う

 

だからこそ様々な困難に立ち向かい、時には受け入れ、

喜び、悲しみ、怒り、幸せを感じながら生きていけたなら

それはとても「いい顔」の人になっていくのだと思う

 

たくさん笑って、目元には笑いじわのあるような、

そんなかわいいおばあちゃんになれるよう今できることをしていきたい

 

 

時間のある今だからこそ、

これからのことを夢みて、かんがえる時間を取りませんか?

 

すてきなカフェ巡り-3-TETO TEO

東急田園都市線溝の口駅より徒歩4、5分の場所にあるTETO TEOは、

おしゃれな友人との女子会開催地として出会ったおしゃれなカフェだった

 

平日の12時半すぎに来店した時にはほぼ満員。

こだわりの店内には素敵な小物があちらこちらにあるので

ついきょろきょろと辺りを見回してはうっとりしてしまう。

 

注文したのは牛タン塩の定食。

たくさんの小鉢もついてくるのが嬉しい。

 

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 野菜が中心だが、彩りもよく、量も十分。

しっかりおなかが膨れた。もちろん味も文句なし!

 

そして、メニューにあれば必ず注文するティラミス。

避けがたい誘惑と勝負するまでもなく、さっさと白旗を挙げ注文する。

 

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豆腐が入っているのか、

しっかりとした重みのあるティラミスは

正に“大人のティラミス”

 

 魅力的な味わいに大満足で店を出た。

 

すてきなカフェ巡り-2- George

平日の駒沢駅を出て2.3分歩いたところ

ティラミス好きのわたしには素通りすることのできない看板が目に入った

 

“ 自家製ティラミス ”

 

悩まず入店を決めた

 

ドリンクはハーブティーにしたのだが、

六つほど用意された筒状のガラスの中の茶葉を見ながら一つを選ぶのには、

ときめきを感じる

 

 

ジャスミンティーと自家製ティラミス

 

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小さなポットでホッピングするジャスミンティーは、

ふんわりとかおる花の香りに心がほぐれる

 

お待ちかねのティラミス

それほど大きくはないボウルを抱えた店員さんが

目の前で大きなスプーンですくってお皿によそってくれる

 

このお店のティラミスは、

注文が入ってからボウルの中の提供分のティラミスにだけココアパウダーをふって、

さらにそこに直接コーヒーをかけているよう

スプーンでコーヒーまでしっかりすくってティラミスにかけてくれる

 

口に入れてみると、ココアの香りとそっと溶けるような口どけのクリーム、

そしてコーヒーシロップの染みたスポンジからはほんのりと苦みを感じる

 

ティラミスには、核がすこしもちもちとした雫ほどの大きさのチョコが

混ぜ込まれた層があり食感もたのしい

 

 

 

ティラミスを食べにまた来ようかな