小匙の幸せ

身長146.7センチの私が旅した20カ国の美しい国々と日々のあれこれ

『億を稼ぐ人の考え方』 中野祐治・著

最近、私はこのままでいいのだろうかとよく考える。

 

特に生活に大きな不満があるわけではないが、

ただ漠然と、私はこのまま何も考えずに生きていくのだろうかという

思考の端からじわじわと侵食してくるタイプのやつだ。

 

新型コロナウイルスの影響により仕事が一時帰休となっている今、

一度しっかり向き合いたい。

 

そんなことを考えて私がまず始めたのは、読書。

 

これまでの日々では、

通勤電車や、労働、睡眠不足、、、

すべてを言い訳にここ3,4年ほとんど読書をしてこなかったが

今の状況ではどれも言い訳にはならない。

 

読書をすることで感じることや受け取るものは人それぞれだが、

私の備忘録として、読んだ感想や考えたことを書いていきたい。

 

 

友人に薦められて読んだのが

中野祐治さんが書いた『億を稼ぐ人の考え方』

 

現在、年収一億円を超える著者は、

元々サラリーマンだったところからメンターに出会い、

仕事をしながら週末起業をして成功に至っているそんな著者が、

何をして成功したかではなく、そのもっと手前の、

お金を稼ぐにはどのように考えることが重要なのかを説いている

 

 本を読んで、私は自分のリアルな時給を計算してみた

 【  1か月のお給料 ÷ 勤務時間 = 1,016円  】

 

正直に、この金額を見て思ったことは、

私はこのまま働いていて果たしてやりたいことをやりつくせるのだろうか

ということだった

 

今後あらためて記事を書く予定だが、

私は死ぬまでにやりたいことが山のようにある

 

それを本当にやりきるには今のままではいけないなと

気づかせてくれたのがこの本だった

 

 

まず、私は人生の目的地を決め、どんな人になりたいのか方向を定め、

そこに至るために必要なことを書き出したい

人生の最終的な目標と5年後、10年後のビジョンだ

 

少し無謀に思えたり、今の自分からは程遠いとしても

人は目的を定めなければそもそもそこに至ることはできないだろう

 

目的ができてはじめてどうしたら達成できるのかという

具体的な方法に目を向けることができるからだ

 

そこに至るまでの失敗は何度でも繰り返して

やがては成功するという強い気持ちを持つことを決めた

 

 

ちなみに私の人生の最終目標は「かわいいおばあちゃんになること」

私は別に美人には生まれませんでしたが、

人の顔には思考やこれまでの生き方が刻まれていくものだと思う

 

だからこそ様々な困難に立ち向かい、時には受け入れ、

喜び、悲しみ、怒り、幸せを感じながら生きていけたなら

それはとても「いい顔」の人になっていくのだと思う

 

たくさん笑って、目元には笑いじわのあるような、

そんなかわいいおばあちゃんになれるよう今できることをしていきたい

 

 

時間のある今だからこそ、

これからのことを夢みて、かんがえる時間を取りませんか?